2014年7月30日水曜日

麦の脱穀完了しました

7月30日(水)

今日は早朝から麦の脱穀作業!

年代物の足踏み脱穀機。貴重です。
脱穀機を貸して下さいました西澤さん、
どうもありがとうございました!
貴重な経験をさせて頂きました



まずは己の力を信じて足踏み脱穀機にて作業。
(サングラスをかけて”ちょいワル”風の方、、、当会の代表です・笑)




もう7時を過ぎれば陽射しも強く、、、
とても足踏みで大量を麦を脱穀するのはしんどい!
と判断し。。。。。↓↓↓


ハーベスターの登場です。。。


勿論、気持ち的には足踏み脱穀機で時間をかけて丁寧に、、、でも実際の人手と労力を考えると機械に頼らざるを得ないこともまた現実。「大量の農作物を作る」という事はどういうことなのか、改めて考えさせられる瞬間でした。

私達は日々、『大量消費=大量生産』という現実の中で生活をしています。大量に消費するという事、大量に作るという事、個々に色々な立場や視点で考えなくてはならない時代に直面しています。

「農薬を散布して虫から作物を守る」「除草剤を使い効率的に作業を進める」といったロジックはどこから生まれるのでしょうか?それは、楽に大量に作りたい人がいるから?大量に消費する人がいるから?それとも何でしょうか?

それらの答えを知る為の鍵は、我々が少しでも食べるものを育てる経験をするというところに必ずあると思います。

小さな畑を作っている方、是非大きな畑でも大量の作物を育てる経験を得て下さい。
大きな畑を作っている方、是非小さな畑で少量の作物を育ててみて下さい。
そして畑とは無縁の方、種一つでも良いので土に埋めてみてください。

それぞれまた違った窓から自分の日常や常識を眺めることができるはずです。


2 件のコメント:

  1. 脚力が大きくものを言いますね。自転車操業を得意とした(笑)代表はなかなか容量がよかった。

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  2. 畑へおいで! Nobuko Iwasaki2014年7月31日 9:46

    自転車操業に(笑)。
    いつも楽しく拝見しています。私も、家庭菜園にしては、広く。農家にしては、小さな規模で田畑をしています。  小麦、たくさん穫れたのですね!! よかったですね。 私も、1キロの種から自然農無肥料で育てた「さとのそら」。干したはいいけれど、倉庫に山積みのままです。はやく脱穀しなきゃ。  足踏み脱穀機を使いましたが、穂の部分から、ちぎれてしまってあまりうまく行かず、ブルーシートに広げて、足で踏んでみましたが、一人では、途中で時間切れ。  みんなでやる手作業のすばらしさを改めて実感しました。

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